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健康的な住まい
2020/04/05
IBN(ドイツバウビオロギーサスティナビリティ研究所)より
新型コロナウィルスの現状に対して、
IBN(ドイツバウビオロギーサステナビリティ研究所)※から
住まいの環境についてのコメントがありました。
http://www.baubiologie.de/

◎不安とパニックは人を病気にします。
◎メディアからの情報摂取は最低限にしましょう。
◎できることでかまいませんから隣人の手助けを。
◎本質的なことは何か熟慮しましょう。

確かにTVやネットのニュースからは
途切れることなく選挙速報のように感染情報が流れています。
まずは自分自身と家族の健康を
気遣い、守ることに目を向けたいものです。

IBN(ドイツバウビオロギーサスティナビリティ研究所)より

・・・以下【日本バウビオロギー研究所 石川恒夫氏】の翻訳・・・
現在支配的なニューストピックは「コロナ・パンデミック」です。

これまでのところ、ほとんど例外なく、
以前病気にかかっていた、
既往症をおもちの年配の人が
感染症の生命にかかわる発症に脅かされていますが、
若くて健康な人は
しばしばウィルスを持っていることすら気づいていません。

すべてのリスク低減は(建設的であるため)
目指すべきであり、
予防はアフターケアよりも優れています。

現代人が閉じた部屋(車内を含む)で一日を過ごし、
その大部分を自宅で過ごすことを考えると、
自宅の居住環境(特に睡眠場所)が
どれほどストレスが少ないかが、明らかになるはずです。

IBN(ドイツバウビオロギーサスティナビリティ研究所)より

そうすれば免疫システムの樽※はオーバーフローしません。
※疾病を引き起こす要因
 ストレス・運動不足・食事の偏り
 環境負荷・労働環境の負荷・住まいにおける有害物質

いくつかの本質的に推奨される対策は、
◎建築材料
 ・できるだけ自然なもので化学添加物を可能な限り含まない材料
 ・調湿性をもった材料
◎建物の躯体(構造体)
 ・新築物件の湿気を回避
 ・断熱と蓄熱のバランスをとる
 ・良好な暑さ、寒さ対策
◎屋内空気
 ・24時間にわたって衛生的に問題のない換気回数の確保
  (寒いドイツですら24時間換気の必要性を訴えています)
 ・有害なカビ、真菌などを回避
◎設備
 ・暖房の輻射熱を優先(低温の床暖房)
 ・自然に近い照明条件をつくり、ちらつきのないランプを使用
◎その他
 ・トイレ、洗面などにセンサー付き水栓の選択
 ・香りのキャンドル、洗剤、家具、じゅうたん、カーテンは
  成分表示の明らかな信頼のおける商品を選ぶ

住まいはあなたの「ノアの箱舟」ですから、
良き再生工場(寝室)となるように、
そしてあなたの体質全体が強化されますように、
そのような環境をつくりだしましょう。

・・・IBNヴィンフリート・シュナイダー 2020年3月・・・

明日からはまず
朝日を浴びて深呼吸してみましょう!

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