SG校正ライターPRESENTSウエブ・コト ウエブのプロがいろんなことをまとめてみました
建築こぼれ話
2020/08/09
住宅の気密化による弊害
三十数年の間に家づくりは、高気密・高断熱化が進み凡その家の冬は暖かくなりました。
35年ほど前ですが、カナダ2000やら諸外国の高断熱住宅の仕組みを方針にした国の取り組みで机上の理想を進めてきた訳です。高温多湿の日本、取分け温暖化を無視して各社が宣伝しました。
マンション同様に戸建て住宅も気密性が良くなった為に、内装のビニールや塩ビ製品・シート貼り建具造作材・フローリングなどの新建材・家具カーテンから発生する有害物質で健康を害する人が激増しました。20年ほど前、住めない新築住宅の前で困惑する方々がメディアに訴えてましたね。建築基準法に換気量計算を行い、24時間計画換気を必須とする原因となり今に至ります。高気密・高断熱による弊害を知るべきと考えます。
村松 和彦

Written by 村松 和彦 

代表の村松です。
日々思いつくままにの独り言です。
少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

暮らしに感動のある家づくりをご提案します。
ビルアートへのお問い合わせはこちらで承ります。

TEL:0120-169-819
TOP

(c) 2019 株式会社ビルアート