
Written by 村松宏呂子
インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター
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Written by 村松宏呂子
暮らしに感動のある家づくりをご提案します。
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扁桃体は強い感情をつかさどっています。
そのため悪臭は人を怒らせ、その感情を記憶させてしまいます。
嗅覚は脳にダイレクトに働きかけるのです。
他の四感、視覚・聴覚・触覚・味覚は
大脳新皮質に一度入ってからでないと大脳辺縁系へは情報が行きません。
そのため目から見たり、耳から聞いたり、手で触ったり、味わったりすることは
全て一度理性で考える余地があります。
嗅覚は眠っている間も働いています。
原始時代に寝ている間に獣に襲われないよう
嗅覚だけは休みなく働いていたのかも知れません。
また、香りには前頭葉を活性化させる力があります。
「よし、やるぞ!」という気持ちが湧いてくるのは
全て前頭葉がドーパミンの分泌を促して志気を高めるからです。
この嗅覚をはじめとする五感は様々な形で情報を脳に伝えています。
色・形・香り・素材など、あらゆるものが重なり影響し合い
これらの情報とエネルギーの組み合わせで『場』は決定されるのです。
例えば、どんな音楽を聞けばリラックスできるのか・・・
どんな香りをかいでいたらコンピューターの打ちミスが減るのか・・・
どんなレイアウトが無駄のない行動へ人を導くのか・・・など。
これらは全て
脳にどんな情報を入れたらどんな心が生まれどんな行動をするのか
を知ることでもあります。
建築医学は「環境は脳そのもののスイッチになりうる」ととらえています。
今みなさんの周りには何がありますか?
どんな形でどんな色でどんな香りでしょう?
身の回りだけではなく次回は住宅を「脳の目」で見てみましょう。
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自然素材で建てる外断熱の家
株式会社ビルアート
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