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建築こぼれ話
2020/10/31
結露とカビの家は当たり前??
寒くなると朝方にいろんな家の外壁がキラキラ光っているのを見かけます。
住宅の主に北側に結露水が朝陽に反射しているのです。
結露とカビの家は当たり前??
有名メーカーのプレハブに限らず
室温と外気温で温度差10℃以上が続くと冬と夏でも起こる結露。
マンションやコンクリート住宅の室内結露も躯体が冷えて中が暖かいと発生し、同じです。
結露とカビの家は当たり前??
外壁がカビたり苔が生えるのは主に壁内結露が原因ですが、
室内からの熱橋部分が多い鉄骨系や60㎜以上入れても意味のない
100~200㎜もの厚い断熱材を使用する会社が多いので外壁の内外が結露してしまうのですよ。
結露とカビの家は当たり前??
お家の中は20℃以上にヌクヌクしたいし、
外は10℃以下で乾燥しては朝晩繰り返し結露しますね。
昨今の高気密住宅は、夏も逆転結露が多くなってカビが増殖してますの。
窓ガラスは拭けても壁の中や床下地、外壁のカビは難しいですね。
結露とカビの家は当たり前??
断熱と通気の仕組みを現場で確実に施工できないのが現実のようです。
やはり優れているのは外断熱です!
けれども単純に断熱材を外貼りしてだけでは意味がありません。
結露やカビの無い家づくり、ご相談ください。

結露とカビの家は当たり前??
ガルバリウム鋼板の外壁も熱伝導が良いためにこんなことになってしまいます。
健康的に暮らせる家をつくりましょう。
村松 和彦

Written by 村松 和彦 

代表の村松です。
日々思いつくままにの独り言です。
少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

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